ニンジンは発芽すれば成功と同じと言われています。
少し難しいニンジンの発芽のさせ方を詳しく紹介します。

種の準備
ここで使う品種は黒田五寸です。
発芽適温15℃ 以上、好光性種子、収穫まで110日。
シーダーテープやコーティング種子などの加工種ではなく、なんの加工もされていないすっぴんの種を発芽させます。
ニンジンの種は寿命が短いので、なるべく新鮮な種を用意してください。
新しい方が発芽率が上がります(春菊などのように去年の種の方が良いと言うことはありません)。
毎年、使い切る量を購入するようにしてください。
10mlの種を5m×2列(10m×1列)に蒔けば丁度良い発芽具合になります
畑の準備(悪条件の場合)
ニンジンは直播きしかできません(苗を作ることはできない)。
畑の土の状態が良ければ問題無いのですが、あまり良くない場合は少し工夫します。
かなり悪条件の畑でも発芽を成功させる方法です。
普通の畑での発芽方法は、こちらをご覧ください。
角材で溝を付ける
水平の畝を作ります。
水平度が悪いと、水遣りの時に水が均等に行き渡りません。
なるべく水平な畝を作ってください。
畝を作ったら、一辺が3cmほどの角材(の角を)を強く押しつけて溝を作ります。
かなり強く押しつけてください。
溝を掘るのではなく、角材の圧力で土を圧縮して凹ませます。
溝の中に培養土を入れ圧着
掘った溝の底に培養土を入れ、角材で上から押しつけてください。
押しつけたときに1cmほどの厚みになるように培養土を入れます。
種を蒔く
畑の準備ができました。
種を蒔きます。
1,溝に一列に種を蒔きます(1mに1ml)。
2,種の上から薄く覆土し
3,更に角材で押しつけます。
ニンジンは好光性の種子ですが、必ず覆土します(光よりも水分の方が遙かに大事)。
必ずしっかりと押しつけて、種と土が密着するようにして下さい。
ここでふわふわなままだと、水分が種に届かず発芽に失敗してしまいます。
最後にじょうろで水を撒きます。
種10mlを5m×2列(計10m)に蒔けば丁度良い量になります
なお事前吸水する必要はありません。

途中で土が乾くようなら水遣りしてください。
ただ水が多すぎると発芽しないので(発芽には酸素が必要)、土の中の水分が無くなったら水遣りします。
毎朝定期的に水遣りするような方法では発芽に失敗します。
機械的な水遣りでは、温度が低くなりすぎたり、酸素が足りなくなったりします。
土の状態を良く見て「土の中の水分が消えたようなら」水遣りしてください。
カバー
ここまでがしっかり出来ていればカバーは不要ですが、条件によってはカバーして下さい。
新聞紙や不織布でも良いし、籾殻やワラなどでも構いません。
籾殻なら発芽時に退ける必要が無く、また畑にそのまま漉き込めるので一番良いでしょう。

新聞紙でカバーしています。
発芽を確認する
5~10日ほどで発芽するので、カバーしてる場合は外します。

畑の準備(普通の畑の場合)
ニンジンは直播きしかできません(苗を作ることはできない)。
畑の土の状態がある程度良ければ、以下の方法で十分に発芽します。
丸棒で溝を付ける
水平の畝を作ります。
水平度が悪いと、水遣りの時に水が均等に行き渡りません。
なるべく水平な畝を作ってください。
畝を作ったら、丸棒(支柱やレーキの柄など)を強く押しつけて溝を作ります。
かなり強く押しつけてください(踏んづけても構いません)。
溝を掘るのではなく、丸棒の圧力で土を圧縮して凹ませます。
種を蒔く
畑の準備ができました。
種を蒔きます。
1,溝に一列に種を蒔きます(1mに1ml)。
2,種の上から薄く覆土し
3,更に丸棒で押しつけます。
ニンジンは好光性の種子ですが、必ず覆土します(光よりも水分の方が遙かに大事)。
必ずしっかりと押しつけて、種と土が密着するようにして下さい。
ここでふわふわなままだと、水分が種に届かず発芽に失敗してしまいます。
最後にじょうろで水を撒きます。
種10mlを5m×2列(計10m)に蒔けば丁度良い量になります
なお事前吸水する必要はありません。
カバー
ここまでがしっかり出来ていればカバーは不要ですが、条件によってはカバーして下さい。
新聞紙や不織布でも良いし、籾殻やワラなどでも構いません。
籾殻なら発芽時に退ける必要が無く、また畑にそのまま漉き込めるので一番良いでしょう。
途中で土が乾くようなら水遣りしてください。
ただ水が多すぎると発芽しないので(発芽には酸素が必要)、土の中の水分が無くなったら水遣りします。
毎朝定期的に水遣りするような方法では発芽に失敗します。
機械的な水遣りでは、温度が低くなりすぎたり、酸素が足りなくなったりします。
土の状態を良く見て「土の中の水分が消えたようなら」水遣りしてください。
発芽を確認する
5~10日ほどで発芽するので確認します。
まとめ
ニンジンは発芽さえすればほぼ成功です。
間引きを忘れても肥料が無くても、それなりに育ちます。
家庭菜園では又根になっても構わないし(味に変わりは無い)、少し細くても気になりません。
ニンジンは発芽させるときだけは集中してください。
なお二週間ほどしても発芽しない(またはまばら)場合は失敗なので、蒔き直す方が良いでしょう。

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